外壁の塗装がはがれてしまった場合、そのまま上に塗装するのではなく、塗装の剥がれを全て剥がして、下地補修を行ってから塗装工事を施すのが一般的な流れです。

凹凸があると、また塗装の浮きが出てしまいますので、一旦剥がしてから下地にパテを塗布したり、あるいはセメント粉と呼ばれる壁に塗り込める補修剤を塗布して傷口を埋めていきます。

塗装剥がれだけでなく、ヘアークラックなどのヒビ割れでもそういった下地補修がまず最初に行われます。

ひび割れや塗装剥がれは、水の侵入を許してしまいますので、内装材の劣化につながってしまいます。
早めに補修して塗装と防水工事を施しましょう。

なお、屋根や外壁の場合は補修剤を塗布していきますが、コーキング部分だけはコーキング材自体を交換しなければいけません。

コーキング部分とは、サイディングボードのつなぎ目に設置されている伸縮性のある素材のことです。

柔らかいゴムのような素材をしていて、時間の経過とともにだんだんと硬化し、縮んでいきます。

そんなに高い素材ではないので、仮に交換作業が発生してもそこまで高い費用にはなりません。
家全体のコーキング部分を変更したとしても、作業工賃等含めて10万円いくかどうかぐらいです。

外壁塗装を行う際には、そういった補修工事も行います。

茨城県内で塗装の改修工事をご希望ならHASHIMOTOGUMIにお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから